お子さんの教育を早い段階から考える場合、小学校教育をどうするかは重要なテーマです。
本記事では、国際バカロレアのカリキュラムで小学校教育を受けられる学校を一覧にまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
国際バカロレアのディプロマを取れる高校の一覧や中学校の一覧あるので、そちらもぜひどうぞ。
ちなみに
本記事は、2024年10月13日時点の情報をもとに作成しました。
国際バカロレア(IB)とは
国際バカロレア(IB)は、1968年にスイスで設立され、現在では150以上の国と地域で実施されている国際的な教育プログラムです。
IBは、幼稚園から高校生まで幅広い年齢の子どもを対象としており、知識の詰め込みではなく、探究型学習を中心に、自己管理や批判的思考力を育てることに重きを置いています。
生徒が自ら考えて問題を発見し、解決策を見つけ出す能力を育む教育が特徴です。
モンテッソーリ教育とも対比されることがありますね。
IBの概要記事にまとめたので、全体像はぜひこちらを読んでみてください。
IBにおける『小学校』の位置付け
IBにおいては、『小学校』『中学校』『高校』という概念はありません。
IBでは、生徒の年齢や発達段階に応じて4つのプログラムを提供しています。
IBの4つのカリキュラム
- 初等教育プログラム(PYP); 3~12歳
- 中等教育プログラム(MYP); 11~16歳
- ディプロマプログラム(DP); 16~19歳
- キャリア関連プログラム(CP); 16~19歳
小学校の年齢をカバーしているのは、初等教育プログラム(PYP)ですね。
認定校と候補校
国際バカロレア機構が『国際バカロレアの教育プログラムで教えていいよ』と認めた学校を認定校といい、認定校になりたくて審査中の学校を候補校と区別しています。
このあたりに仕組みについては、国際バカロレアの教員の要件を解説した記事に載せてあるので、ご覧いただければわかると思います。
以下でご紹介するのは、認定校ですので、ご承知おきください。
IBのコースで学べる小学校(認定校)
IBのカリキュラムで学べる小学校(PYPがある学校)を一覧にしました。
なお、『一条校』とは、学校教育法第一条に定める学校のことです。
高校の一覧や中学校の一覧もあるので、参考にしてみてください。
参照サイト;文部科学省IB教育推進コンソーシアム
まとめ
本記事では、IBのコースで学べる小学校をご紹介しました。
小学校からの教育をどうするか、これを機に考えていただけたらと思います。