これには驚きました!
小学校の国語の教科書の定番コンテンツだった『ごんぎつね』が、まさか英語の教科書に進出するだなんて!
実は僕は『ごんぎつね』とは深い縁がありまして、本記事では『ごんぎつね』にまつわる周辺情報をお伝えしていきます。
ごんぎつねが英語の教科書に載る快挙!
ついに。
ついに!
ごんぎつねが英語の教科書に載りました!
感無量です。。
開隆堂という書店が少しだけ公開しているので、リンクを貼っておきますね。
タイトルは、『Gon, the Little Fox』です。
英語にするとなぜかかっこよくなる現象なんですかこれ。
Foxあたりに厨二感があるのかな。。??
挿絵から溢れるノスタルジーで涙が出そうです。。
ごんぎつねには哀愁という日本独特の心情が盛り込まれているので、教科書の英語をそのまま読むだけではなく、どのように哀愁を表現するかも考えてみると、英語の表現の幅が広がります。
童話『ごんぎつね』とは?
ごんぎつねのあらすじは以下のとおりです。
昔の村に、いたずらばかりする狐のごんがいました。
村人の兵十(ひょうじゅう)が捕まえた魚やうなぎを川に逃してしまう始末。
しかし、兵十の母の死をきっかけに、償うつもりでごんは兵十に食べ物を届けるように。
ある日、家に入るごんを見つけた兵十は、火縄銃でごんを撃って仕留めてしまいます。
そのとき、兵十は、食べ物を届けてくれていたのはごんだと気づくのでした。
幼い頃に読んだ僕は号泣。
ごんの改心にも関わらず、それが兵十にうまく伝わっていなかったことによる悲劇なんですよね。
そして、この『ごんぎつね』の作者が新美南吉という人なんです。
新美南吉
新美南吉さんは、愛知県半田市の生まれで、『岩滑』という地域に生家があるんです。
『岩滑』って、読めますか??
これ、やなべ、って読むんです。
新美南吉さんは、1913年に生まれ、29歳の若さで結核により亡くなっています。
短い生涯でしたが、小学校の教科書に載る『ごんぎつね』を世に出したのは偉業ですよね。
『手袋を買いに』も、温かみのある作品で、僕は好きですね。
愛知県半田市
実は僕は半田市の生まれなんです。
新美南吉さんの生家にも、小学校の社会科見学?遠足?で行きました。
実は、半田市はごんぎつねの舞台とも言われています。
のどかで野山も多いので、昔はキツネやらタヌキやらが多かったそう。
半田市は田舎の街ですが、ミツカンの発祥の地だったり、パン屋チェーンのアンティーク、チョコレートブランドCACAOCATの創業者(実は超幼馴染)の地元だったりします。
ぜひご贔屓に。
まとめ
本記事では、ごんぎつねが英語の教科書に載ったことを言い訳にして、地元半田市のアピールにつなげるという暴挙に出てしまいました。
まとめます。