オンライン授業で英語を学ぶことには一定のメリットがあります。
ただ、メリットばかりではないので、ぜひ慎重に検討してみてくださいね。
本記事では、オンライン授業で英語を学ぶことのメリットとデメリットをわかりやすく解説します。
僕個人がオンライン英会話を続けている中でのフィードバックも織り交ぜていきます。
最後まで読んでもらえたらうれしいです。
オンライン授業で英語を学ぶことの特徴
メリット
メリットは以下のとおりです。
メリット一覧
- 難易度が高いため上達しやすい
- 移動時間を省ける
- 自分に合う環境で受講できる
- 好きな時間に受講できる(種類による)
個別に説明します。
難易度が高いため上達しやすい
オンライン授業では、空気感みたいなものを感じにくいので、日本人にとっては難易度が高めです。
相手の身振り素振りや、緊張、身体全体の微妙な動きなどを把握することが比較的困難です。
なので、言葉そのものを正確に使わないと意思を伝えづらいのです。
だからこそ、英語をしっかり使ってコミュニケーションを取ろうとするため、上達が早いんですよね。
移動時間を省ける
オンライン授業は自宅にいながらでも受講できるので、移動のための時間を省くことができます。
移動時間の分だけ英語を勉強したり、別のことに使えるので、効率的ですよね。
例えば、片道30分の距離にあるスクールに通うなら、往復で1時間を節約できます。
大きな時短効果ですね。
自分に合う環境で受講できる
オンライン授業は、自宅の部屋など、自分に合う環境で受講できます。
その結果、集中力が増したり、余計な緊張をせずに済みます。
学びやすい環境って、人それぞれですからね。
自宅でやったほうが向いている人には、オンライン授業は向いているでしょう。
好きな時間に受講できる(種類による)
これは種類によりますが、好きな時間に受講できるのも大きなメリットです。
英語のオンライン授業を中心にして生活を回せるなら別ですが、何かと忙しくしている人にとっては、好きな時間に受講できるのはありがたいですよね。
デメリット
反対に、デメリットは以下のとおりです。
デメリット一覧
- ジェスチャーを使いづらい
- 五感を使った立体的な学びを得にくい
個別に説明しますね。
ジェスチャーを使いづらい
オンライン授業の難点は、ジェスチャーを使いづらい点です。
ジェスチャーって、意思疎通の助けになりますよね。
まだ英語のレベルが高くないうちには、ジェスチャーを使えないと困るかもしれません。
また、ジェスチャーだけではなく、身体の動きや空気感なども伝わりづらいので、ニュアンスや空気感などで伝えたいときに困ります。
ジェスチャーなどを使えないからこそ、英語そのものをしっかり使おうとして上達する、なんていうメリットにもなるんですけどね。
五感を使った立体的な学びを得にくい
これはジェスチャーに通じるところがあるのですが、音の生々しさ、相手の雰囲気、匂い、椅子や机、教材の質感などを感じることが難しいです。
なので、あのときにあの場面はこんな感じで。。というイメージの記憶にも残りにくいです。
僕も、スクール型の英語レッスンの情景は結構鮮明に覚えているのですが、オンライン型のレッスンの情景は大体同じなので、その記憶はあまりないんですよね。
オンライン授業による英語学習の事例
オンライン授業による英語学習の事例を紹介します。
なんと、実践している学校があるんです。
実は滋賀県草津市の小中学校が、海外にいる外国人講師とオンラインでつながり、英語によるコミュニケーションを行う授業を行なっています。
これは素晴らしいですね!
英語という言語そのものだけではなくて、目や皮膚、髪の色、文化が違う人が当たり前にいて、英語を使えばコミュニケーションを取れるという事実を体験によって学べるのです。
この原体験は強烈ですよ。
イマージョン教育とは違いますが、海外に行かずともそんな経験ができるのは、貴重な機会ですね!
出典:草津市HP
オンライン授業による英語学習の可能性
オンライン授業による英語学習は、ますます普及していくと考えられます。
ただし、受験は受験で存在するので、受験用の授業と、コミュニケーション用の授業との分かれるのではないでしょうか。
コミュニケーション用の授業においては、草津市のように、英語のネイティブとコミュニケーションを取れるのならそれに越したことはありません。
このようなオンライン授業を多く取り入れて、使えるコミュニケーション能力を培っていく未来が来ると思っています。
そんな未来が来るのなら、少しでも準備を始めておきたいですよね。
一つ紹介したいのは、4-12才向けの英語レッスン【NovaKid】という子ども向けのオンライン英会話です。
こんな特徴があります。
NovaKidの特徴
- 時間を節約できるオンライン
- 初心者から上級者まで対応
- 4歳〜12歳まで対応
- 経験豊富なネイティブ講師陣が対応
- CEFR(*)に基づいて作成されたカリキュラム
(*)Common European Framework of Reference for Languagesのことで、言語の習熟度や運用能力を測るヨーロッパの基準です。
【NovaKid】お試しレッスンもあるので、試してみて判断すればOKです。
オンラインという手軽な方法で、聞く力と話す力を鍛えられますし、外国人と接することへのハードルを下げられるのは大きいですよね。
ぜひNovakid公式サイトを見てみてくださいね。
まとめ
本記事では、オンライン授業で英語を学ぶことのメリットやデメリットなどを、体験を交えながら解説しました。
以下にまとめます。
本記事のまとめ
- メリット
- 難易度が高いため上達しやすい
- 移動時間を省ける
- 自分に合う環境で受講できる
- 好きな時間に受講できる(種類による)
- デメリット
- ジェスチャーを使いづらい
- 五感を使った立体的な学びを得にくい
- オンライン授業による英語学習の事例
- 滋賀県草津市の小中学校の取り組みを紹介
- 海外のネイティブ講師とオンラインでつながり、コミュニケーション
- オンライン授業による英語学習の可能性
- ますます拡大と予想
- 受験用とコミュニケーション用の授業で分かれると予想