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視覚優位なギフテッドの世界:思考スタイルと生き方のヒント

視覚優位なギフテッドの世界:思考スタイルと生き方のヒント
視覚優位なギフテッドなのかもしれない。。どんな特性を持つギフテッドなのか知りたいな。

 

ギフテッドの可能性を感じると、気になり出しますよね。

本記事では、視覚優位ギフテッドがどんな存在なのかをまとめました。

具体的にイメージしてもらえると思うので、最後まで読んでもらえたらうれしいです。

ギフテッドの概要については、解説記事を用意したので、ぜひ参照ください。

 

ギフテッド関連の記事一覧

 

視覚優位なギフテッドとは?

視覚優位なギフテッドとは?

視覚優位なギフテッドとは?

 

視覚優位なギフテッドの定義

視覚優位ギフテッドとは、視覚からの理解や記憶に優れた認知特徴を持つギフテッドのことです。

文字で読むよりも、絵で見て理解する方が簡単だと感じるギフテッドさんですね。

 

こちらが参考図書です↓

 

視覚優位なギフテッドの思考スタイル

視覚優位ギフテッドの思考スタイルは以下のようなものです。

後述の書籍からいくつかピックアップして紹介しますね。

 

視覚優位なギフテッドの思考スタイル

  • 視覚的にわかる情報を好み、言語化された情報よりも画像や図表などの方が理解しやすい
  • 情報を全体的に把握し、詳細(木)を見る前に全体像(森)を把握する
  • 抽象的な課題を好み、全体的な目標を求める
  • マルチタスクを好み、混沌とした状況を苦にしない
  • 情報や考えを統合させることを好み、直観的なアイディア創出が得意
  • 計算より推論が得意

 

僕は自分のことをギフテッドではないと自認していますが、これらの特徴を見ると、自分のことを視覚優位型のギフテッドだと思えてしまいますね。。

論理で一本の線のように詰めていくのは超苦手で、絵で整理しているうちに、一気に直感ドーンとアイディアを出すタイプです。

 

参考図書です↓

 

イメージ思考の強みと弱み

イメージ思考の強みと弱み

イメージ思考の強みと弱み

 

視覚優位型ギフテッドの思考方法を、仮に『イメージ思考』とします。

イメージ思考の強みと弱みを自分なりに整理し、書き出してみました。

 

イメージ思考の強み

イメージ思考の強みは以下のとおりと考えます。

イメージ思考の強み

  • 全体像を理解しやすい
  • 創造性が高い
  • 直感力が強い

 

  • 全体像を理解しやすい

情報を全体的に処理するので、全体像を把握しやすいです。

この結果、見落としが減ります。

 

  • 創造性が高い

情報や考えの統合が得意なので、新しいアイディアや解決策を生み出すことが得意です。

 

  • 直観力が強い

情報を感覚的に捉えるので、直観力が強いです。

また、自分の感情や価値観に基づいて判断できます。

 

イメージ思考の弱み

一方、イメージ思考の弱みは以下のとおりと考えます。

 

イメージ思考の弱み

  • 言語化が苦手
  • 細部に注意が向かない
  • 過剰な自己意識

 

  • 言語化が苦手

言葉ではなくイメージや映像を使うので、言語化が苦手です。

また、言語化された情報を理解するのも難しいです。

言語を使った正確なコミュニケーションが苦手ということですね。

 

  • 細部に注意が向かない

情報の全体的な処理が得意なので、細部に気を配ることには向いていません。

また、細かい計算やルールにも弱いです。

 

  • 過剰な自己意識

自分の感情や価値観に基づいて判断するので、過剰な自己意識を持ちやすいです。

また、他人の意見や批判にも敏感です。

 

あなたはこれらの強みや弱みを見て、当てはまっていると感じたでしょうか?

僕は疑念が確信に変わりました。

仮に僕がギフテッドだとしたら、完全に視覚優位型です。

 

視覚優位なギフテッドの学習法

視覚優位なギフテッドの学習法

視覚優位なギフテッドの学習法

 

視覚優位ギフテッドがどのように学習を進めていくのがいいのか、自分の例を参考にして説明しますね。

全体像を理解してから細部に入る学習法が向いているのですが、この『全体を理解してから細部に入る』の例は以下のとおりです。

 

全体を理解してから細部に入る学習法

  • 学習する内容の目的や概要を最初に確認
  • 学習する内容をイメージや映像に変換
  • 学習する内容を言語化

 

学習する内容の目的や概要を最初に確認

例えば、教科書の目次や要約、図表などを見て、全体の流れや関係性を把握します。

僕の場合、Googleで画像検索をして、全体像を絵にしたような画像を探して、手っ取り早く理解しています。

 

学習する内容をイメージや映像に変換

例えば、教科書の文章を絵や図に書き換えたり、動画やアニメーションを見たり、自分で作ったりします。

僕の場合、自分で動画やアニメーションを作るわけではないですが、『つまり、これはこういうことね。』と、全体の構造をなるべく高い抽象度にして図を描いてみます。

 

学習する内容を言語化

例えば、教科書の内容を自分の言葉でまとめたり、発表したり、ブログやSNSに投稿します。

この段階では、図で理解した内容をアウトプットするわけですね。

 

僕も大体こんな方法でものごとを理解しているので、結構おすすめです。

 

視覚優位なギフテッドの生き方:イメージ思考を活かすコツと注意点

視覚優位なギフテッドの生き方:イメージ思考を活かすコツと注意点

視覚優位なギフテッドの生き方:イメージ思考を活かすコツと注意点

 

次に、視覚優位ギフテッドがイメージ思考を活かして人生を渡っていくためのコツみたいなものを紹介します。

僕はギフテッドと診断されているわけではないですが、上で述べた視覚優位型の特徴に完璧に当てはまっているんです。

なので、自分の経験をかなり考慮して説明しますね。

 

イメージ思考を活かすコツ

イメージ思考を活かすコツから紹介しますね。

 

イメージ思考を活かすコツ

  • 自分の思考スタイルを理解し、自己肯定感を持つ
  • 人の話を聞くときは、イメージ化やマインドマップを使う
  • 考えを表現するときは、言語化や書き出しを練習

 

  • 自分の思考スタイルを理解し、自己肯定感を持つ

視覚優位なギフテッドは、言語化や段階的処理が苦手なことが多いので、自分を否定しがちです。

しかし、イメージ思考は、全体像の理解や創造性の発揮などに優れているんですよ。

全体から把握するという自分の強みを認めて自信を持ちましょう。

 

  • 人の話を聞くときは、イメージ化やマインドマップを使う

視覚優位なギフテッドは、言語化された情報の理解が難しいので、人の話を聞いてもなかなか理解が進みません。

イメージや映像に変換したり、マインドマップなどで整理すると、理解しやすくなります。

僕が弁理士試験の勉強に必死だった頃、印象の強い何かの情景に組み込んで条文を覚えていたものです。

 

  • 考えを表現するときは、言語化や書き出しを練習

視覚優位なギフテッドは、イメージや映像を使って思考するので、考えを言葉で表現するのが苦手なことが多いです。

考えを表現するときのために、言語化や書き出しを練習して、人に分かりやすく伝えられるように訓練しましょう。

元々苦手なことなのですが、少しずつでも苦手を克服できたら、自己肯定感も爆上がりですよ。

 

次は注意点です。

 

イメージ思考の注意点

注意点はこんな感じですかね。

 

イメージ思考の注意点

  • 言語化や段階的処理を必要とする場面に対応できるように努める
  • イメージ思考を発揮できる分野や職業を探す

 

  • 言語化や段階的処理を必要とする場面に対応できるように努める

視覚優位なギフテッドは、言語化や段階的な処理が苦手なことが多いので、学校や仕事などで困ることがあります。

おすすめの対策・克服方法としては、ロジックツリーやなぜなぜ問答を図式化することです。

言葉でロジカルに説明しようとすると難しいのですが、図式化により自分の理解も他人の理解も円滑になります。

 

  • イメージ思考を発揮できる分野や職業を探す

視覚優位なギフテッドは、イメージ思考を活かせる分野や職業に就くと、自分の可能性を広げることができます。

イメージ思考を活かせる分野や職業としては、芸術やデザイン、科学や工学、発明や創造などがあります。

 

ちなみに、僕は発明の分野で今花開きつつありますよ。

天職かもしれない。。と最近思うようになってきました。

 

視覚優位と聴覚優位の比較

視覚優位と聴覚優位の比較

視覚優位と聴覚優位の比較

 

ギフテッドの中には、視覚優位とは別に『聴覚優位』という特性もあるんです。

簡単に説明しますね。

 

聴覚優位とは、耳で聞く情報の方が目で見る情報よりも処理、理解、記憶をしやすい特性のことで、言葉や音楽、音声教材など聴覚的に示されたものを好みます。

視覚優位→目、聴覚優位→耳、のイメージです。

以下のとおり比較してみました。

視覚優位聴覚優位
人の顔や一度行った場所をよく覚えている歌詞をすぐ覚える
図鑑や百科事典など、絵や図の多い本を読むのが好き口頭での指示を理解しやすい
口頭での指示は理解しにくいが、文字や絵で提示された指示は理解しやすい英語のリスニングが得意
絵を描くことが得意であることが比較的多い音楽を聴きながら勉強できる
漢字を部首で覚えるのが得意漢字を音で覚えるのが得意
文字だけの文章題が苦手初めて会う人の顔を覚えるのに時間がかかる

 

あなたはどちらに当てはまりますか?

参考になれば幸いです。

 

まとめ

本記事では、視覚優位型ギフテッドについて解説しました。

以下にまとめますね。

本気j

  • 視覚優位なギフテッドとは、視覚からの理解や記憶に優れた認知特徴を持つギフテッド
  • 視覚優位型ギフテッドの思考スタイル
    • 視覚的にわかる情報を好み、言語化された情報よりも画像や図表などの方が理解しやすい
    • 情報を全体的に把握し、詳細(木)を見る前に全体像(森)を把握する
    • 抽象的な課題を好み、全体的な目標を求める
    • マルチタスクを好み、混沌とした状況を苦にしない
    • 情報や考えを統合させることを好み、直観的なアイディア創出が得意
    • 計算より推論が得意
    • 遊び心をもって問題に取り組める
  • 視覚優位型に向いている『イメージ思考』の強みと弱み
    • 強み
      • 全体像を理解しやすい
      • 創造性が高い
      • 直感力が強い
    • 弱み
      • 言語化が苦手
      • 細部に注意が向かない
      • 過剰な自己意識
  • 視覚優位なギフテッドはこんな感じで学習するといいかも
    • 学習する内容の目的や概要を最初に確認
    • 学習する内容をイメージや映像に変換
    • 学習する内容を言語化
  • 生きる上でイメージ思考を活かすコツと注意点
    • コツ
      • 自分の思考スタイルを理解し、自己肯定感を持つ
      • 人の話を聞くときは、イメージ化やマインドマップを使う
      • 考えを表現するときは、言語化や書き出しを練習
    • 注意点
      • 言語化や段階的処理を必要とする場面に対応できるように努める
      • イメージ思考を発揮できる分野や職業を探す

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