ギフテッドって、憧れますよね。
ギフテッドとされる人は特殊能力を身につけたスーパーヒーローのように思えることでしょう。
本記事では、ギフテッドに後天的になることを望むあなたに向けて、実現可能性や、僕なりに導き出した方法をお伝えします。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
ギフテッドとは
ギフテッドがどのようなものかはギフテッドの概要記事で解説しているので、ぜひ参照ください。
スーパーヒーローに思われがちなギフテッドですが、2E型などに見られるように意外に苦労が多いのも事実です。
その現状を知ってもなお、後天的にでもギフテッドになりたい!と願うのならば、読み進めて行ってください。
結論: ギフテッドには後天的にはなれない
いきなり元も子もない話ですが、ギフテッドには後天的になることはできません。
なぜなら、ギフテッドという言葉自体が『生まれついて与えられたもの』という意味を含んでいるからです。
言葉の問題ではあるのですが、生まれた後にギフテッドになることはできないのです。
しかし、話をここで終えてしまうと、この記事を書いた意味がありません。
なので、『ギフテッドのような突出した立ち位置を獲得するにはどうすべきか?』について解説していきます。
ギフテッドの立ち位置を後天的に目指す方法(私見)
ギフテッドのような突出した立ち位置を後天的に目指すには、僕は以下の3つの方法があると思います。
後天的にギフテッドを目指すには?
- 圧倒的な努力量で突出する
- 掛け算で超レア人材になる
- 脳を改造できる未来まで待つ
ひとつずつ説明しますね。
圧倒的な努力量で突出する
生まれついた才能をあとから得ることはできないのですが、才能は努力である程度カバーできます。
努力は後天的なものですよね。
精神論ではありますが、現実にそうなのです。
その裏付けとも言える偉人の言葉を紹介しますね。
アルベルト=アインシュタイン
かのアインシュタインは、『天才とは努力する凡才のことである。』という名言を残しました。
トーマス=アルバ=エジソン
発明王エジソンは、『天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。』という名言を残しました。
いかがでしょうか?
才能だけで偉業を成せるほど甘くはないですし、どんな偉人でも努力を大切に思っていることが伝わったでしょうか?
僕は、如何ともし難い事情で頑張れない人に『努力しろ』というつもりはありませんし、昭和の根性論を無思考に押し付けることもしません。
ただ、事実として、突出した成果の土台は努力で築き上げたものです。
やり方の工夫で効率が変わることはありますけどね。
あの手この手で試行錯誤して努力し続けた先には、成果が待っています。
ただ、努力努力と言われるとしんどい場合も多々ありますので、全推しできる選択肢ではありません。
掛け算で超レア人材になる
考え方
僕が全推しできる選択肢は、『掛け算で超レア人材になる』です。
ある分野で突出した能力を発揮できなくても、複数分野を習得して掛け算の領域で能力を発揮することです。
ポイントは、掛け算した結果が世の中に貢献できるようなスキルを選ぶことです。
例を挙げてみますね。
整体師×アロマ検定
整体師がアロマのスキルを磨くことで、施術空間を癒しの香りで満たすのです。
身体の物理的な整体に加えて、気分が整うことでよりよい状態に導くことができるのでないでしょうか。
コミュニティーマネジャ×インテリアコーディネータ
コミュニティマネジャとは、コワーキングスペースやシェアオフィス、ビジネスコミュニティなどの管理を行う仕事です。
スペースの家具やレイアウトなどをアレンジできるインテリアコーディネータのスキルが組み合わさることで、より快適なコミュニティを実現できるのではないでしょうか。
インテリアコーディネータやインテリアプランナーのスキルとの相性がよさそうです。
旅行代理店×世界遺産検定
これは王道ですかね。
世界各地の旅行をアレンジする代理店であれば、世界遺産に詳しいことは大きなアドバンテージではないでしょうか。
超メジャーな観光地だけではなく、知る人ぞ知る世界遺産をテーマにした希少なツアーを企画できるかもしれませんね。
掛け算でレア人材になる実例
この実例は僕自身です。
まだ轟きわたるような成果が世の中に知られていないのが惜しいのですが、『何でそんなことが可能なのか?』と人に言われるところまでは来ました。
具体的には、僕は以下のスキルを掛け算しています。
Sakackyの掛け算
- 弁理士
- MBA
- エンジニア
一見バラバラに見えるようなスキルを獲得してきたわけですが、つながりがあります。
MBAの視点で市場の流れを掴み、戦略を描きます。
自社の強みや弱みを俯瞰して、自社で対応できるか他社とアライアンスを組みべきかも考えます。
その戦略の実現のために必要な技術があれば、理解して、独自の発明を生み出して権利化を図ります。
これは弁理士の領域ですね。
で、発明の製品化のための計算、計画をある程度は自分で行い、開発プロジェクトとして企画します。
原理な数値が伴えば、規格の解像度が上がりますからね。
エンジニアのスキルを活かしています。
これらの作業が自分の中でできると、何度も思考の中でトライアルしながら精度を上げていき、ヒット率の高い開発案件につなげられるのです。
現に、僕がゼロから企画したいくつかの開発プロジェクトが進んでいます。
知的財産(弁理士)、経営(MBA)および設計(エンジニア)の各分野では僕よりも圧倒的にすごい人が多いのですが、3つの分野を自分の脳内にそこそこのレベルで入れているだけで、各分野のエキスパートにはできないことができるようになります。
そうすると楽しくなってくるので、どんどん磨いていきたくなるんですよね。
脳を改造できる未来まで待つ
脳を改造できる未来まで待つこともアリです。
コンピュータパワーがますます強大化する未来には、脳全体のシミュレーションも可能になっているはずです。
現に理研は、スーパーコンピュータを使って脳のシミュレーションに挑んでいるんですよ(出典)。
脳を隅々まで解き明かせば、どの部分をどう操作するとどのような影響があるかがわかるようになります。
そのような未来には、ナノマシンが脳までいき、特定の能力だけを高めるための改造を行うでしょう。
現段階でも、国立医療研究開発機構が脳に薬剤を届けるナノマシンの開発に成功しています(出典)。
現実の話なんです。
また、イーロンマスクが起こしたニューラリンクという会社は、脳にコンピュータを接続する臨床試験をヒトで行うことを認められました。
それだけではなく、2024年1月30日には、臨床試験で脳信号の外部出力に成功したと報じられています(出典)。
コンピュータが脳とつながると何が起きるかというと、膨大な『記憶』を『記録』としてコンピュータに保存できたり、複雑なシミュレーション結果を瞬時に行えたり、とにかく人間の領域を飛び出るでしょう。
そんな未来を待てるのであれば、その時にギフテッドのような人間を目指すのもいいかと思います。
まとめ
本記事では、ギフテッドに後天的になれるのか?について、僕の考えを交えながら解説しました。
以下にまとめます。
本記事のまとめ
- ギフテッドに後天的になることはできない
- ギフテッドの立ち位置を後天的に目指す方法を紹介(私見です)
- 圧倒的な努力量で突出する
- アインシュタインとエジソンの名言を紹介
- 掛け算で超レア人材になる
- 例として『整体師×アロマ検定』『コミュニティーマネジャ×インテリアコーディネータ』『旅行代理店×世界遺産検定』を紹介
- 僕が実践している実例として『弁理士×MBA×エンジニア』の掛け算の方法を紹介
- 脳を改造できる未来まで待つ
- スパコンによる脳シミュレーションが進んでいる
- 国立医療研究開発機構による薬剤移送ナノマシンを紹介
- ニューラリンクによる脳信号の出力を紹介
- 圧倒的な努力量で突出する